F1観戦ツアーレポ【その4】
2006年 10月 07日
ただ今午前のフリー走行が終わって昼休みです。
鈴鹿は晴天です。すごい良い天気。
西の雲行きが怪しくなっているので、
予選まで頑張って晴れてほしいですね。
今日は朝6時半にホテルを出発しました。
バスの中では爆睡モード。
気付いたらサーキットに着いていました。
バスを降りてから、フェラーリ応援団の集団が道路の曲がり角に固まっています。
何やってんだろう。
話を立ち聞きしていたら、出待ちしている様子。
しばらくすると1台の車がやってきました。
どこかのチームの監督らしいです。
でもコアなフェラーリ応援団はみんな知ってるみたいで
「監督!頑張ってください!」
「応援してます!」
などと声援を送っていました。
うん、まあ今のは知らない人だったけど、
ドライバーも通るみたいなので待ってることにしました。
もうしばらく待っていたら中嶋悟が来ました。
うん、だんだん知ってる人が出て来た。
もう少ししたら…
来た!
白いベンツ。あれは…
もちろんメルセデス・マクラーレンのデラロサ!
一瞬kimi様が来たかと思ったけど、
顔が全然違うや。失礼。
ホテルの近くの曲がり角から黄色い声援が上がりました。
車は黒のクラウン。
トヨタ!トゥルーリかラルフか!?
するとフェラーリ軍団が叫びました。
「下がって!ラルフ暴走するから!危ないよ!」
「そうよ!日本の交通法規まるきり無視だから!」
「法犯してもお兄ちゃんが何とかしてくれると思ってるから!」
うあー。すごい言われ様。
でもラルフの運転するグロリアはまさにそんなかんじでした。
前に走っていた一般車両を軽く追い越し(中央線黄色だけど)、
道の脇からはみ出しそうなくらいいた出待ち群集をものともせず、
唯我独尊状態で猛スピードのまま角を曲がり、走り去って行きました。
ここ一般道ですけど。
次々にドライバー達がやってきます。
ハイドフェルト、ウェーバー、フィジケラ、ニコ、そして琢磨と左近…
琢磨と左近はスモークが強すぎて
影しか見えませんでしたが。
バイクでスコットスピードが通っていきましたが、
みんなの反応は微妙でした。
そしてトヨタのグロリアを自ら運転してきたのが…トゥルーリ!
わートゥルーリかっこいい!
テレビで見るのと大違い!
一瞬kimi様から乗り換えようかと思いました。
一際前の方から歓声が上がりました。
やってきたのは赤のフェラーリ!
来たーーーー!ミハエルか!?マッサか!?
マッサでした。
この時ばかりはドライバーに群がるというより
車に群がっていたように感じたのは気のせいかもしれません。
そして今度は青のフェラーリ。
来た!今度こそ、今度こそ…
きたーーーー!皇帝ミハエルシューマッハ!
私達はその時道路の右側にいました。
フェラーリは左ハンドルの上、ミハエルは自ら運転し、
道路左側の人よりは若干遠いですが、
生ミハエルと私達の距離、およそ2メートル。
めちゃめちゃ近いし!
もう言葉にならないとはこのことです。
サービス精神もたっぷりで、角を曲がる時はゆっくり行ってくれました。
素敵です。皇帝ミハエルシューマッハ。
この後バリチェロ、アロンソと続いて行きましたが、
kimi様は来ませんでした…せっかくkimiシャツ着て来たのに…
そしたらトイレに行ってる間に来たそうです。
重役出勤だよ。
マジでトゥルーリに乗り換えようかな。
いや、まだ明日があるし!バトンも見てないし!
さて今から予選です。
ノックアウト式の予選をまともに見るのは初めてかな。
明日のPPは誰でしょう。
ではまた夕方、帰りのバスの中で…
by glooby_ayako | 2006-10-07 13:48 | 旅日記