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クリスマスの約束。

毎年、この時期に小田和正さんがやってる無料ライブのタイトルです。

毎年欠かさず見るようになりました。







歌詞やメロディー、歌唱力で感動させられるアーティストは結構いるけど、

歌声だけでここまで人を感動させられるアーティストは

小田和正以外にいないんじゃないかと思う。


御年60歳。既に赤いちゃんちゃんこも着ようかというあの年で

どうしてあんな澄んだクリスタルのような声が出せるんだろう。


本当は歌詞も、音源さえもなくても人を感動に導けそうな

聞くものの心にダイレクトに響いてくる、あの清らかな声。


そして余分な言葉を最大限にまで省いて、

本当に心に残る言葉だけを残して作り上げられたあの歌詞。

無駄がなく、無理がなく、自然のあるままに

自分の声の持ち味を知り尽くして作り上げた曲だけが

人を感動の極みへと上り詰めさせることが出来るのだろう。


毎年、このコンサートには様々なアーティストがゲスト出演するが、

今回はくるり、佐野元春、矢井田瞳、さだまさし、宮沢和史(THE BOOM Vo.)。

そして早稲田大学のなんたらっちゅう集団。忘れたけど。


一見すると、声の性質が誰とも合わなそうなんだけれども、

不思議と歌い合わせてみると、誰とも絶妙なフィーリングをかもし出す。

しかも、自分を主張しすぎず、また出し惜しみしすぎず、

マイクとの距離や歌い方一つで、コラボしたアーティストの魅力を引き出す。

ヤイコとのコラボは絶対合わない!って思っていたんですが

ところがどっこい。ごめんなさいです。素晴らしかった。


特にさだまさしとの合作は、まさに「言葉にできない」っていうところですか。

さださんも声の魅力をウリにしているアーティストの一人だと思っていますが

この二人のコラボレーションはまさに無敵。

是非ともシングル化していただきたい1曲でしたね。


このライブで一番心に残っているのは、

早稲田大学の大学生相手からの質問の答え。

「小田さんが今までで一番『言葉にできない』と思った事は何ですか」

という質問に対して、

「『言葉にできない』と思った事は数え切れないくらいたくさんある。

 それを沢山やったもん勝ちなんじゃないかな」

という言葉。小田さんらしい言葉だと思いました。

そして学生達の前でピアノ一つで歌った「言葉にできない」。

涙が出そうでした。


もし、私が小田さんと同じ声を手に入れることが出来たとして、

同じくらい上手に歌えるようになったとしても、

彼のように人を感動させる歌はきっと歌えないんだと思う。

小田さんが今まで経験してきた、たくさんの想いが

歌で人を感動させられるということにつながっていると思うから。



来年はツアーがあるそうで、絶対見に行きたいと思います。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by glooby_ayako | 2007-12-27 02:22 | music

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