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にゅうめん

暑い日が続きますね。

夏といえば「そうめん」
でも私はそうめんがあまり好きではありません。

なんとなく間の抜けた味。
柔らかすぎる何とも気の抜けた食感。


何が楽しくて夏はあんなものを食べるんだろう。

と、常々考えておりました。



でも「にゅうめん」は何気に好きだったりします。

要は味がついてるものがすきなんです。
同様に、豆腐はキライですが、卵豆腐やゴマ豆腐は好きです。



ってゆーか、卵豆腐やゴマ豆腐は豆腐にアラズ。ですが。




先日退屈だったので、「美味しんぼ」の最新刊と「クッキングパパ」を買いました。

そのクッキングパパの中に「にゅうめん」があったので、夏だし作ってみようと。

しかもオリジナルで、マンガでは牛スジを使って出汁をとるところを
第1話に出ていた「牛タンの雑煮」をミックスして、

その名も



牛タンにゅうめん




【作り方】
①牛タンを茹でる(アクや油をこまめにとる)。
②玉葱まる1コ、昆布を入れて2~3時間煮込む。
③醤油、塩、みりん、酒で味を整える。
④そうめんを茹でる。
⑤茹で上がったそうめんにスープを注ぐ。
⑥牛タンのスライス、ほうれん草の茹でたの、ナルト、ネギを乗せる。
⑦食べる。


本当はにんにくや生姜を入れて煮るそうですが、今回はパス。



何気に料理はマメにする私ですが、
料理し始めて気付きました。




そうめん茹でたの、生まれて初めてです。



茹で方をsophyに教えてもらおうかと思いましたが、
一応「料理の上手な彼女」で通っているプライドが許さず、
黙々と裏の茹で方の説明書を読みながら茹でておりました。しくしく。


そうして出来上がってみると・・・

牛タンもほんのりと味がしみて、柔らかく煮込まれていました。
そうめんも初めてにしちゃあちょうどいい茹で加減でした。
スープも何杯でも飲めるほどあっさり、ちょうど良い塩梅でした。

なのに、

sophy「ほうれん草は塩もみした方がおいしいよ」
ayako「黙ってお食べ」

確かに茹でてそのまま絞って切って乗せただけですが。
でもどこかのラーメン屋で、ほうれん草の味がしなかったんだもん。
だから、麺料理の上に乗せるほうれん草には味をつけないものなんだと。



思っていたんですが、何か?


まあ個人的にはこうやって思ったことを率直に言ってくれた方が嬉しいです。
「せっかく彼女が苦労して作ってあげたのに!」
と思う方もいらっしゃるでしょうが、
彼がこうして細かいことでもアドバイスしてくれるので
私はここまで料理の腕が上がったんじゃないかと。



思いたいんですが、何か?



まあ全体的には「美味しかった」という評価を受けた牛タンにゅうめん。
みなさんも牛タンとそうめんが余った場合には是非お試しください。

写真も撮ったのに、アップできないのが残念です。
今のケータイの写真では、パソコンに取り込むのが困難です。


いずれお目にかけますので、どうぞお楽しみに♪




【余談】

今回初めて自分でそうめんを茹でて思いました。

「そうめん歯ごたえ、それなりにあるじゃん」



なんで今までのはドロドロだったんだろう。





うちのおとん、麺は柔らかいのが大好きなんです。
ラーメンもうどんも蕎麦も、自分で作る時には
それはもう何時間も煮込んでドロドロ。原型を留めません。

でもそんなの誰も食べません。

そこで、おとんとおかんが譲歩し合い、
家族が食べ得る最低限の固さを留めたそうめんが・・・

今まで私が食べてきたそうめんだったんです。


なんとなくそうめんが私に一歩近づいてきたような気がしました。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by glooby_ayako | 2006-07-17 23:45 | おいしいもの

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