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門司港ホテルのブライダル

ガソリンスタンドで道路に向かって挨拶の練習をしている従業員を見て、

「何の罰ゲームをやらされてるんだろう」

と心配していた今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。







今日久しぶりにJALのHPをログインして開いたら
こんなメッセージが表示されていました。


○○様
いつもご利用いただきありがとうございます』
『みんなでカンタン、タッチ&ゴーキャンペーン』の抽選の結果、
JAL IC利用クーポン50,000JPをJAL IC利用クーポン口座に
プレゼントさせていただきました。
おめでとうございます。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・




何のこっちゃ。

当選した本人が何に当選して何が当たったのかがさっぱりわかってません。
こんなのいつ応募したっけな。


でも何だかよくわからないけど、50,000JPってゆーのがなんだかすごそう。
1JPが100円くらいの価値だったら・・・

ざっと500万円分。 ひゃっほう!!

いや、待てよ。トルコみたいに円がかなり下がる場合もあるし。
10000JP=1円みたいな。

ざっと5円分。 100円の消費税分かよ、みたいな。



調べてみたら、5万円相当のICクーポンが当たったらしいです。

ざっと500万円も5円もはずれで、現実的な値段です。

このICクーポン、最近巷で噂のEdyカードみたいなもので、
まあ航空券を始め、いろいろなショップで買い物などができるようです。


ちなみにEdyカード、sophyが持っていますが、
コンビニでEdyで買い物をした際、女子高生に尊敬の眼差しで見られたと。

本人談ですが。

「ねえねえ、こないだEdyでローソンで買い物したら、
 女子高生が『あの人カードで買ってたよ!都会人っぽくな~い?カッコい~♪』
 って目で見てたんだよ!俺、カッコいいって思われたかな」


妄想 『現実から遠く離れた思い込み』


個人的には「だから何?」ってかんじです。
  



まあそんなこんなで今使い道を模索してるところです。

その前にICカードの使い方を勉強しなくては・・・






そろそろ今日の本題に移りたいと思います。



今日は門司港ホテルのブライダル見学に行ってきました。

門司港ホテルといえば料理。
北九州では料理の素晴らしさで名を馳せる、デザイナーズホテルです。

その一つに、最近チェーン展開を頑張っている「アレッタ」。
バイキング形式で、毎月テーマ毎に料理内容が変わるのが特徴です。
ちなみに8月は「スタミナ料理フェア」。
夏バテしている方は是非どうぞ。

門司港ホテルプロデュースというネームバリューも手伝って、
毎日お昼時には店の前には長蛇の列。
さすがに普通のバイキングよりもレベルは高いです。


「門司港ホテル」=「おいしい」

そんなイメージが容易に想像できるほど有名なホテルなんです。
まあ北九州市民、もしくは近隣県では少なくとも。


今日のメインは「試食会」。
実際、門司港ホテル本家の料理は一度も食したことがないので
思いっきり期待して出陣したわけです。






が。

いきなりサロンのテーブルに書かれたsophyの名前が間違ってる。

なんだかイタリア人みたいな名前になってる。
実名がバレるので表記出来ませんが、例えて言うならば「ピッソリーノ」みたいな。

ちなみにピッソリーノは近所のイタリアンの店の名前です。
パスタがおいしいお店です。うん、思い切り話題が逸れました。


御父上から頂いた、自慢の立派な名前を間違われて
何はともあれsophyの機嫌は一気に右下に傾きました。

担当者の方と話している間も、一見ニコニコして聞いているようですが
私から見れば不機嫌さは一目瞭然。
本人でさえ不機嫌の自覚はしていなかったようですが、
そこは付き合い8年の間柄。
ちょっとしたことで彼の感情は手に取るようにわかります。

帰りの車の中、ぼそっと言いました。
「あそこは料理はよかったけど、イヤだ」
あーやっぱり。


さて話は戻して、まずはチャペル見学。
サンマルコと比べると見劣りしてしまうのはしょうがないところではあります。

すごかったのが披露宴会場。
窓を大きく取り入れた会場内で、まず私が一番に目に付いたのが照明。
コンサート会場顔負けのすんごい照明設備。
サンマルコがヨーロッパ風なら、こちらは現代風。

いや上だけ見てですが。



バンドやってた身ですので、一度でいいからこんなたくさんのライトを浴びたかった。



ホテル内を一通り案内されて、参考の見積もりを見せてもらいました。

100人で約290万円也。

しかも項目はサンマルコで出してもらったものの半分程度。


さすが門司港ホテル。値段も一流です。
私たちにはとても無理です。


半ば放心状態で試食会に出向きました。

料理をご紹介しましょう。
門司港ホテルのブライダル_b0029704_11273.jpg
【前菜】
豚肉とおからのハンバーグ
ミルフィーユ仕立て

前菜からのKOされました。
脂をよく抜いた豚バラと
おからハンバーグが
超ベストマッチ。





門司港ホテルのブライダル_b0029704_152239.jpg
【スープ】
コーンクリームスープ
カプチーノ風

下にはコーンが
入っています。
濃厚ながらさっぱり。
この矛盾の表現の仕方が
私にはわかりません。



門司港ホテルのブライダル_b0029704_18159.jpg
【メイン】
海老のマヨネーズ和え
春巻きの器に乗せて

プリプリの海老に
パリパリの春巻きの皮。
食感の違いの勝利です。
春巻きの下には
マッシュポテトという
小憎い演出も。


門司港ホテルのブライダル_b0029704_1111877.jpg
【デザート】
各種盛り合わせ

ココナッツのシャーベット。
オレンジのゼリー。
えっと・・・何かのケーキ。
フルーツ3種。
スターフルーツという
珍しい果物でした。
星の形してるんですよ。



試食なのでほんの一部ということでしたが、十分すぎです。
披露宴料理、これでもいいですというくらいのおいしさでした。

実際披露宴料理になったら、もうどれだけおいしいのかと。

来て頂くお客さんには一番おいしい料理を食べてもらいたいと思って
今までいろいろ探してきましたが、
本気で人に食べさせるのが惜しくなるくらい最高の料理でした。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
冗談抜きで、マジで、本気と書いてマジで、大満足です。



ここのシェフは、めんたいワイドでもお馴染み「竹中シェフ」。
本当に自分の料理には信念を持ってやってらっしゃるそうで、
例えば披露宴料理で手付かずのままや、あまり食べないまま皿を下げた場合、

「アレルギーなどがありましたか」
「お口に合いませんでしたか」

などと必ず聞きにいらっしゃるそうです。
そして理由を聞くと直ちに別の料理を作り直して持ってくるそうな。

「空の皿は出さない」

はっきりどう言ったかは記憶が曖昧ですが、彼の信念だそうです。



本気で感動してしまいました。
値段はどうあれ、この人に任せれば必ず招待客全員を満足させてくれる
料理を出してくれるんだ、という信用。

料理で人を感動させるためには、これほどの強い信念が必要なのだと。


料理の面だけですが、サンマルコと揺らいできています。








・・・・・・・・・・・・・




サンマルコにこの料理、持ってこれないかな。



sophyとそんな話をしながら、満腹で家に帰りました。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by glooby_ayako | 2006-08-20 01:29 | おいしいもの

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