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なれそめですって?

  3月9日

流れる季節の
真ん中で
ふと日の長さを
感じます
せわしく過ぎる
日々の中に
私とあなたで
夢を描く

瞳を閉じれば
あなたが
まぶたのうらに
いるようで
どれほど強く
なれたでしょう
あなたにとって
私も
そうでありたい

      レミオロメン




きゃっきゃっ♡縦書き成功゚( ゚^∀^゚)゚。

思えばいつのまにか3月9日が過ぎていました。
この曲は個人的に思い出深い曲なんですが・・・忙しさに忘れてたw

で、とりあえず歌詞アップ。しかも縦書き。
いいよねこの曲。
結婚式にも使いたいけど6月だし、却下_| ̄|○



mixiで私とsophyのなれそめを聞きたいという方がいらっしゃったので、
まあ結婚直前スペシャルということで書いてみようと思います。

たまには8年前を思い出してみるのも悪くないかもね♪


ヒマな人はどうぞごらんください。







話は8年前にさかのぼります。

当時私はピカピカの予備校生。浪人1年目でした。
希望大学の不合格に打ちひしがれる感慨もなく、
行橋という田舎から小倉という都会に出る喜びに溢れておりました。

予備校生としての心構えが根本的に間違っています。


で、予備校に入学していきなり彼氏が出来ました。sophyではありません。
が、1ヶ月で終わりました。
付き合っている最中から合コンに行ったり、
私と一緒にいる時も他の女の名前を呼んだりしてましたしね。
今思うとけっこう最悪です。

てゆーか、
予備校に入っていきなり彼氏作って遊びまわる私も考えれば最悪です。


でも私なりに結構真剣に付き合ってはいたので、
何気に傷心の日々が続き、傷も癒えた頃、バイトを始めました。



何度も言いますが、大学合格を目指す予備校生でした。



初めてしたバイトは某デパートのウェイトレス。
一応勉強もしながら、一生懸命汗水流して働いておりました。

そんなバイト生活1ヶ月目。

ウェイトレスはいわゆる店の表で働く人間です。
自分の仕事でいっぱいいっぱいの私は、
裏で働く人のことなどちーとも知りません。

初めて営業時間の最後まで働いた日、
厨房の奥から背のやたらめったら高い男が
ゴミの入った台車を押して出てきました。

それがsophyとの初めての出会いでした。

sophy『お疲れ様です(にっこり)

ayako『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」』

sophyからすれば、初対面で挨拶しても何も言わない女。
私からすれば一目惚れの瞬間で言葉が出なかったわけですが、
第一印象的にはすっごい最悪だと思います。

が、後に最初に会った時の印象を聞くと

sophy「え~覚えてない(´・ω・`)

まあ、とはいえ
私も印象に残っているのは、ただただ高い190cmの身長。
顔がどんなだったか、性格がどんなのかなんてさっぱり分かりません。

にも関わらず一目惚れ。純粋に身長に一目惚れです。

昔から結婚する男の条件が
【高身長・高収入・高学歴】
と言いますね。

彼の場合は身長だけで、あとの二つを補って余りあるものでした。私にとっては。


で、その数日後にバイト先のみんなでお茶する機会があったんです。
sophyも来るというので、1も2もなく参加しました。

ちゃっかり彼の前の席をゲット(σ・∀・)σ
何を話したのかは舞い上がっててほとんど覚えていませんが、
唯一覚えている話題は、sophyが甘いもの好きだということ。
でも男同士でカフェに行くのも恥ずかしいということを言っていました。

ayako『だったら私が一緒に行きますとも!!

とは当時シャイな私は言えず、心の中で叫んでおりました_| ̄|○



とりあえずその席で、sophyが同じ予備校の学生ということがわかったので、
次の日からsophy曰く私の「半ストーカー行為」が始まりました。

身長の高いsophyは、否が応でも遠くからでも目立ちます。
それは予備校内でも例外ではありませんでした。
そこで、予備校の出口で待ち伏せし、あとをつけていきました。

彼は一体いつもどこにいっているのか。
どの道を通って帰っていくのか。
少しでも何か彼について多くのことを知りたい。という想いで必死でした。

今やったら捕まること必至です。

ところが。
毎日毎日予備校を出てから行く場所が違う。
昨日は西に行ったかと思えば今日は東へ。
次の日は北に行ったものの、その次の日は南へ行ったり・・・

めちゃくちゃ歩くのが早いので、必ず途中で見失う始末。
半ストーカー行為は1週間で打ち切られました。

当時は探れば探るほど謎が深まる不思議な男。
今思うと、ただ単に寄り道が大好きな人なだけだったわけです。





で、運命の日。
その日はバイトメンバーみんなでカラオケに行きました。
当時から私は歌が大好きでしたので、もちろん参加。sophyもいました。

初めて聞いたsophyの歌。
めちゃめちゃ上手かったですね。今でも覚えてますよ。SOPHIAの「ゴキゲン鳥」。
プロでもないのに、こんなにうまく歌える人がいるんだあ。
元々の声の質の良さも手伝って、
初めてカラオケで人の歌に酔いしれていました。

で、私の歌う番。
この頃は寝ても冷めてもglobe大好きっ子だったので、
この日も当然歌う曲はglobeでした。

当時はドラゴンアッシュなどがようやく流行りだして、
ラップをカラオケで歌うということが珍しい時代でした。
今では珍しくない英語ラップも、8年前は歌える人なんてほとんどいませんよね。





いたんですよ、それが。





globeのMARCラップ部分はカラオケではスルーするのが通常です。
ラップ部分に差し掛かった時、
sophyがマイクをパッと手にとって歌い始めました。

みんな「おおおおおおおおおおおお!!!

完璧なリズム感によどみのない流暢なラップ。
歌っていた曲は「Departures」。まさに始まりの曲でした。

その時私はといえば、

ayako「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(゚ω゚=)

あまりの感動に呆けてましたw








この日から、運命を感じた私は恥も外聞もプライドもなくsophyに猛アタック!
カラオケに誘ったり、食事に一緒に行ったり、お茶したり・・・
少しずつ、少しずつ、距離を縮めて行きました。


そして来たる9月1日。
ついにお付き合いを始めることに至ったわけです♡













それから8年の歳月が過ぎました。

その間、何度も喧嘩して別れては付き合い、別れては付き合いを繰り返し、
今週の日曜日、3月18日に晴れて結婚することになりました。

泣かせたことも、泣かされたことも、幾度となくありました。
もう二度と会うこともないだろうとまで思ったことも何度もありました。

それでもこうして結婚までに至ったこの絆。
これを運命と呼ばずして何と言いましょうか。腐れ縁?w


全ては彼の優しさ、包容力のおかげだと思います。
彼が今まで私をここまで引っ張ってきてくれたから。
どんなことがあっても、私を守ってきてくれたから。だから今がある。

その分、今度は私が彼を幸せにしてあげたいと思っています。
でもそう言うと、sophyは決まってこう言います。

二人で築いて初めて幸せと呼べるんだよ」と。



そうだね。二人でこれからは、幸せ築いて行こうね♡

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by glooby_ayako | 2007-03-13 01:04 | sophyちゃん

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